おこめ美容

元エステティシャンの美容まとめ

表皮について

表皮は角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4つの細胞層で構成されており、それぞれ異なった特徴を持っています。

本日はこの4つの層を詳しく説明していきますね◎

 

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下から順番に

基底層

表皮と真皮の境界線。真皮と波状に接し、凸凹にかみ合っています(1列のみ

2つの細胞で形成されており、基底細胞と色素細胞といいます。

基底細胞・・・(=ケラチノサイト

真皮の毛細血管から栄養や酸素を補給し、細胞分裂を繰り返す。

色素細胞・・・(=メラノサイト

メラニン色素を生成。

 

有棘層

表皮で最も厚い層で5~10層ほど。

有棘細胞で形成され、その側面に細胞間橋(=デスモソーム)があり、栄養や情報伝達物質のやりとりをしている。

・細胞間にはリンパ液が流れ、表皮で免疫担当をしているランゲルハンス細胞が存在。

 

顆粒層

2~3層

顆粒細胞で形成。細胞内にはケラトヒアリン顆粒が存在しており、それがのちの角質細胞の成分となっている。

 

角質層

数層~十数層。平均約0.02㎜

角質細胞で形成。主成分はケラチンで、扁平で硬く丈夫な核のない死んだ細胞で隙間なく並んでいる。

・細胞の周りには角質細胞間脂質が存在し、細胞同士をつなぐ接着剤として水分を逃がさないようにしている

・細胞内にはNMF(=天然保湿因子)が存在し、極めて吸湿性に優れている

 

以上が表皮に存在し、①→②→③→④の順に新しい細胞がのちに剥がれるまでを表皮のターンオーバー(=表皮の新陳代謝)という。

 

<ターンオーバーが乱れると>

早まる不全角化

角質細胞の生成が不完全になり、本来のバリア力がなくダブル保湿が保たれなくなる。(乾燥や肌荒れ

遅れる過角化

角質細胞が剥がれるまでが長くなり、古い角質がいつまでも残るため、角質肥厚。(キメが荒い、硬い

 

乱れる原因は様々で、外部刺激、紫外線、間違ったお手入れの仕方などあげられます。